今日は、行きそびれてた「THE ハプスブルク展」に行ってきました。
出不精な私は、誰かに急かされないと「行く!」と決めてからも愚図愚図するタイプで
ともすると結局行かなかったりしてしまうほうです。
ちなみに前に行こうと思った日には雨が降ってたのを理由に行きませんでしたあせあせ(飛び散る汗)
今日は雨も降らないし、10時間以上寝て体調も万全だし、
よしっと思ってちょっとおめかしすることに。
そうするとテンションが上がってお出かけモードになるんですね。
ちょっとよそ行きのワンピースの上にセーターを着てカジュアルダウンして
髪の毛にカーラー巻いてちょっと内巻きにしてみたりとか、お化粧ちゃんとしたりとか。
ゆっくり寝たせいか足のむくみもなく、ブーツのファスナーがスッと上がってご機嫌で出発です。
15時前に到着。混んでました…
でも、入場制限はありませんでしたので、そのまま館内へ。
音声ガイドは高嶋政宏さんです。ハプ家の歴史的な説明も多少してくれるし、
混んでてキャプションが読めなさそうな時には非常にお勧め。
私は上の二つの理由から今日は音声ガイドさまさまでした。
最初は肖像画のコーナー。
いきなり私の見たかったシシィの肖像画が目に飛び込みます。

この肖像画、こんなに大きかったんだぁ…
エリザベート、愛称シシィは、オーストリア皇妃で、ハプスブルク斜陽期の花一輪。
とても奇麗な方でした。ご本人も自分の美しさはもちろん知っていて、
そのプロポーション維持に並々ならぬ心血を注いでいらっしゃったとか。
一説には、大好きな乗馬のための体重維持とも言われています。
170センチ以上の身長で、ウエストは50センチだって…!
そのお隣には生涯旅好きで奔放なエリザベートを愛した
皇帝フランツ・ヨーゼフ一世の肖像も。
他に良かったのは少女時代のマリア・テレジア(マリー・アントワネットの母)の肖像。

11歳とは思えない強い瞳が、確かに将来オーストリアを強国にする人だ、と思わせます。
何か大きなことをする人って、目に力がありますよね。
肖像画の次のコーナーはイタリア絵画。
音声ガイドによるとハプ家出身のカール5世がティツィアーノを御用画家にして
「私のアペレス」と呼んだそうです。このアペレスというのは伝説の画家で
あのアレクサンダー大王が愛し、自分の肖像はこの画家以外に描かせなかったとか。
偉大なアレクサンダー大王に倣って、神聖ローマ帝国皇帝であるカール5世も、
ティツィアーノを起用後、彼にしか肖像を描かせなかったらしいです。
しかし残念ながら、カール5世の肖像は今回観ることができませんでした。
その代わりというのは違うかもですが「イザベッラ・デステ」の肖像がありました。
調べによると、カール5世はこれを見て
ティツィアーノの手腕に感服し召抱えることにしたとか…?

美しいですよね。確かに美しい人だったみたいですけどね、
…でもね、これ描いたのってイザベラが60過ぎた時らしいよ。
(音声ガイドによるうろ覚えですが、たぶん…)
そりゃその腕があれば、御用画家も余裕ですね、ティツィアーノさん!
しかし、ハプスブルク家はホントにヨーロッパのいろんなところに散らばってたのね。
そのおかげで、イタリア、スペイン、ドイツ、フランドル絵画まで観ることができるってスゴイ。
今回来日したコレクションの多くは、ハプスブルク家が歴代集めたものですが、
それ以外にもウィーン美術史美術館、ブダペスト国立西洋美術館から
ついでに一緒に借りて来ちゃいました♪的な作品もちらほら。
いきなりラファエロの「若い男の肖像」が脈絡なくあったりとか(笑)
次回はそういう関係ないのも含めて、気に入った絵をレポートします。